図書館で借りてきた。これ以外にもちょこちょこ,図書館に行く度に借りてきて,眺めている。
以前引っ越しをした時から「もう物理的なモノを持つことはしないように」と思っているのだが,最近AWSとかKindle本とか,デジタルなものばかりで「物があることの幸せ」がなくなり,心がカサカサになっていく気がする。
そんな中,料理は「物理的」かつ「絶対必要」かつ「消費される」かつ「幸せ」なジャンルだということに気づいた。
「今日は何をつくろうかなー」と言える幸せ。つくったものが有益に消費されるという幸せ。食べてくれる相手がいるという幸せ。
あと写真が良い。AWSに限らず,IT系の資料は図の視覚的情報量が少ない。料理の写真を見ていると心が潤う。
普段はITコンサル業なので,情報提供が仕事。なので「物質的な価値の提供」には特別なものを感じる。