認定試験まであと16日。
今やっていることは,
- テキスト全体像の書き出し(MindMap)
- アーキテクチャ図の書き写し(カラーペンで)
- スライドごとの想定質問の書き出し
- テキストに記載されているリンク先の確認
- 各サービスの最新ドキュメントの概要確認
- 演習題材に設定する課題の書き出し
テキストをかたっぱしから目視し,書き写して違和感を確認している。今は頭に入れるためにやっているのでこれでいいのだが,今後は「最新情報自体は頭にいれなくてもAIに聞けばうまいこと検索してくれる」ようになるだろう。
そんな近未来の講師は,受講者が「何となくこうじゃないかなー」と発した質問を,AIが適切に解釈してくれる「自然言語に変換する」のが仕事になるのではないか。
であれば,講師に必要な能力はAIから適切な情報を引き出すための
- 言語化能力(日本語,英語でできるだけ具体的に記述する)
- 思考力(結果の有効性,信ぴょう性の判断)
といった能力になるはず。
当然だが,AIによる要約は代表値に寄っていく。詳細は「あまり出てこないから」という理由で消えていく。新しいことを進めるには,「少数の人しか気づいていない観点」が重要になる。