[読み上げ] 音声合成機能を使用してテキストを読み上げる - Microsoft サポート
英語文書は,漢字かな交じりと違ってそのままではメリハリがなく,目がチカチカしてくる。PowerPointの資料を読むのが辛くなってきたので,読み上げ機能を探していたら,あっさり見つかった。
選択箇所を読み上げてくれるので反復しやすい。英文に対しては自分が読むより効率が良いかもしれない。
脳内メモリ=1次キャッシュ
英語の文書を読むのはわりとできる(仕事には支障がない)のに,自分で話す,書くがなぜできないのか。おそらく鍵の一つは「脳内メモリ」にある。英語を読むときは常に文書が「外部記憶」として存在しているので,脳内に記憶していないのだ。このため,脳内の「英語用メモリ」の容量がいつまでたっても1 wordsか,長くても4 words程度にとどまってしまい,sentence単位でのメモリが構築されない。
脳内メモリ,つまり1次キャッシュの容量を鍛えるのが,話す,書く力につながるはず。
見ない,読まないで「聞く」「発音する」
脳内英語メモリを拡張するには,「耳と口を訓練する」しかない。目に頼ると効率が落ちる。目をつむって同じphraseを繰り返すのが結局一番効率が良いと思う。
エンジニアの場合,周りにカタカナ英語が多すぎて,発音を初期化する手間はかかるが,やってみるとそこまで大変ではない。カタカナ英語は英語ではなく,日本語なので,割り切って本来の発音を理解した方が良い。