LONGMAN
Vocabulary不足にもほどがある。いつまでも,likeとかhaveとかgetだけで会話が成立するわけがない。ということで久しぶりにLONGMANを買った。
この辞書,毎回最初のうちは楽しいんだけど,持ち歩きに不便なので使わなくなるんだよね。在宅勤務中心だと持ち歩き関係ないので,今度は楽しめるはず。
OpenStax
kindleに,OpenStaxという教科書が0円でリリースされている。これがものすごい。中学から大学レベルの教科が網羅されている。
現在日本の英語学習では「日常会話ができるように」がおおよその目標なようだ(NHK基礎英語とか)。「家の中のものが言えるか」みたいな例がある。だが,日本で使っている物をわざわざ英語に翻訳しても役には立たない。例えば日本の洗剤をdetergentと翻訳してもいいけど,まずもって製品として別物だし使い方も違う。正確に「アタック」「トップ」って言うべき。そうでないと買い物できない。
大人が教養のある会話をするためには,学術的な読書が必要なのだ。学術的な読書をしていないのに「エッセイを書きましょう」「自分の意見を言いましょう」とかできるわけない。少なくとも私はできない。私が何かを主張しようという時には,「科学的にはどうなのか」「心理学的にはどうなのか」とか言う形になる。
なので,OpenStaxはとってもありがたい。