K's Atelier

個人的な学習記録

肩書を名乗るにふさわしい能力

有資格者にとって大事なのは,資格の看板ではなく,その肩書を名乗るにふさわしい能力である。例えばAWS認定講師であれば,大事なのは「AAIのバッジ持ってます」ということではなく,講師としてふさわしい技術力があること。

なので,心構えとしては,

 

×:AWS認定講師の認定を維持する。

〇:いつでも再認定試験に合格できる。

 

AWS認定講師は,年間講座開催数のノルマがある。このノルマは講師個人ではどうにもできない部分がある。パートナー契約している企業が講座開催をしなかったら,講師認定は失効してしまうのだ。

しかし,そのような状況であっても,「ふさわしい能力」は個人で維持することができる。維持することができれば,認定を失効しても短期間で再取得できるだろう。

 

そう気づいてから,ノルマについての悩みが解消した。受講者が求めているのは私の肩書ではなく,受講者の技術力が上がることなのだから,最終的に自分の資格の有無は関係ない。