突然のGrade7。
今までGrade5だったのに,途中に3つ,47鍵でないと弾けない曲があって,それをとばしたらGrade7。
とうとう一日で1曲仕上がらない世界に入った。
薬指と小指のトリルが入ってくる。
ここは羽田健太郎先生に教わった通り「片手づつ」「はじめはゆっくりさらい」を実践して,テンポを落としてゆっくりやってみたのだが・・・むずい。
長期戦になることを直感的に悟ったので,かねてより考えていたFinger Drumと合わせて気分を切り替えながらやることにした。
というわけでMPD218を注文した。
Padについてはいろいろな口コミがあるが,Melodicsでの練習であれば,押す場所が広いものであればとりあえず問題なし。
MPD218が壊れるくらいまで練習を続けられたらMaschine mk3の所有者になる資格がある,程度の話。
それにしても,電子楽器は基本,使い捨ての世界なんだな,と感じる。
手元のGuitarたちYAIRI,YAMAHA,Fenderなどは,値段に関係なく個性を感じさせてくれる。Acousticは値段が5万円でも明らかに一品ものなのだが,電子楽器にはそれが全く感じられないのはちょっとさびしい。
ここは,楽器が演奏するんじゃなくて自分が楽器になる,くらいの気持ちでちょうどいいんだろうと思う。