難しいですね。
本業だけでは稼げない,という気持ちだけでやるとつらい。
やるのであれば,「本業含めた自分の強みを確実に活かして仕事を広げる」つもりでやらないと厳しい。「副」業というつもりでは無理。
個人事業主としてやる場合には,どんなに小さくても経営。
顧客,事業関係者との連携は自分で取り持つのが当たり前。従業員のときには当たり前だった「いつの間にかやってもらえてる」ことが全部自分の仕事になって降ってくる。
ただ,従業員時代には勉強してもまったく価値を感じなかった,経理や税務の話を直接自分が扱う,というのは貴重な経験。これは早めにやっておいた方が得なのは間違いない。歳とってから契約,お金の計算,事業にかかる技術の勉強,人間関係などを全部やるのは大変だ。それに経営力が力を発揮するには10年以上かかる(と思う。人間関係の広がりが大事なので)。
最近の賃貸経営最大のリスクは家主の病気(痴呆症)というのは納得できる。
気力と知力が尽きたらおしまいだ。
逆に,「これをやれているということは"生きてる"ということだ」というつもりでやる。