12月12日(月)に,勉強会(読書会)があった。
ABD(Active Book Dialogue)方式という,ちょっと変わったた輪読の方式での読書会。
題材はこれ。
ABD自体はさくさく進んで良かった。個人的に気が付いたことをいくつか書く。
まとめ用に使ったmiroの使いこなし
まとめるのに使う道具の使いこなしでかなりもたついた。手書きでも書ける,のだが,他の人のようにきれいな文字にならない。使っているタブレットの影響もありそうだ。iPadで書いている人と,普通のペンタブレットではやはり線の精度が違う。ペンタブレットだとどうしても,「あれ,どこにポインタ来てる?」となってしまう。
Kindleでの読書
できるだけ電子書籍に移行する練習として,Kindleで読んでみた。この程度の書籍であれば,Android タブレット+Kindleのマーカーとメモで十分。一時的に頭に入れば良いのでストレスなく読書,まとめができた。
一方,複雑な技術書や数学書は,根本的に読書の仕方を変える必要があるかもしれない。電子書籍は「なんとなく視界に入っている」状況が作れないので「あー,あんな本があったな」と思い出せる自信がない。
瞬間最大風速的に頭に入れば良い,新書や雑誌には向くが,長期間かけて読書するタイプの書籍は,読書法を考えたい。